売却コラム

2019/09/11【コラム】売却活動の際に迷う事

ご自宅の売却時に迷う事を売主様からどうすれば良いかと相談される事が結構あります。
効率的に売却するためにどうすれば良いか、売却活動のしやすさを基準に判断していきたいと思います。



①傷や汚れはどうすれば?

基本的には必要以上に傷、汚れを直す必要はありません。
販売開始の前にハウスクリーニングは入れて清潔な状態にした方が良いですが、傷や汚れをわざわざお金をかけてきれいにする必要はありません。
大きな傷や汚れがある場合は状況にもよりますが、特に壁紙などは周りの壁紙との色が違って見えたりして、お金をかけて直しても結局やり直すことも多くあります。
中古物件ですから、必要以上に気にしなくても大丈夫な事が多いです。

②故障しているものは直す?

基本的には直さなくてよいです。売却の際には「付帯設備表」という書類で設備に不具合が無いか申告します。その際に「故障あり」と申告すれば特に直していないものがあっても後から修理の請求が来ることはありません。
故障しているものを直しても、結局、購入者様の方で取り換えてしまう事などもよくあるので、わざわざお金をかけなくても大丈夫です。

③部屋はどこまできれいにすれば良い?

なるべく荷物が少なく、清潔な状況に越したことはありませんが、少しくらい家具が置いてあったり、荷物が残っていたりしても特段売却活動に支障はありません。
物件見学がある度に、毎回掃除をしてきれいな状況を保つのはとても疲れますし、購入する方がリフォームや、クリーニングを入れることも多いので、そこまで完璧な状態を目指さなくても、売却に支障が出ることは少ないです。

④照明、カーテン、エアコンは?

最終的に照明や、カーテン、エアコンなどは撤去することも多いですが、売却時には設置している状態の方が確実に良です。夜間のご案内には照明が必要ですし、建物を紫外線から守るためにはカーテンがあった方が良いです。夏や冬のご案内にはエアコンを付けることも多いので、こういったものはなるべく設置しておき、購入者様の希望次第で引き渡し時に撤去するのが得策と言えます。

⑤荷物が残っている場合は?

基本的にはすべての荷物を撤去して頂く方が良いですが、お忙しい方の場合なかなか片付かないケースもあると思います。そんな時はお金がかかってしまいますが、専門の業者に荷物の片づけをお願いするのも手です。
専門業者の片づけは、個人で粗大ごみを引き取ってもらう場合とは違い、すべて産業廃棄物になるのでどうしても割高になってしまいます。 
もし時間が取れるなら、少しずつでも良いので個人で片づけをして、各自治体の粗大ごみの回収を利用する方が片づけ費用が抑えられます。



5つの項目について説明しましたが、共通して言えることは「必要以上に手を加えなくて大丈夫」という事です。
売却前に時間やお金をかけて行ったことがあっても、なかなか効果が出ないものも多いので、とりあえず「現況での引き渡し」という前提で売却を始める方が簡単ですし、お金もかからなくてよいです。
もちろん物件をきれいにすることは、物件の価値を上げて高く売れる可能性が上がりますので良い事ですが、そんなに頑張ってやらなくても結果は変わらない事も多いです。
必要以上にお部屋をきれいにする事で、売却活動自体に疲れてしまわな様にすることも重要な事です。
どの程度のことまで気を使うべきかというのは、ケースバイケースになりますので詳しくは不動産会社の担当者に確認することをお勧めします。



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